2018年07月10日

平成30年度「静岡おみやプロジェクト」参加事業者紹介 ⑥㈱やまだいち

今年度のプロジェクト参加事業者を順にご紹介してきた最終回。
6社目のご紹介は、皆さまご存じの、安倍川もちのやまだいち

本社工場におじゃましたのは、まだ梅雨のさなかの雨模様の一日。
社屋の眼の前に登呂遺跡の緑がさえ、茅葺の住居群を濡らす雨に
も風情を感じる美観が広がっていました。

山田照敏社長にご案内いただいたのは、工場内のもちつき
場、餡製造の工程、そして、餡ときなこ3個入りのパッケージが次々
に流れ出てくる、工場見学お楽しみの一コマface02。。。とは言っても、
繊細な手作業の工程も混じり、すべてオートメーション化は不可との
こと。
もち米からつく「もち」、自社で手間暇かけて晒す餡にも、決して譲る
ことのできない老舗のこだわりがemoji08emoji08

平成30年度「静岡おみやプロジェクト」参加事業者紹介 ⑥㈱やまだいち 平成30年度「静岡おみやプロジェクト」参加事業者紹介 ⑥㈱やまだいち
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そもそもが、神仏のお供えが境内での商いになったことに由来する
「おみやげ」icon27 そして、江戸時代、伊勢神宮への「おかげ参り」が盛ん
になって生まれた赤福。
太宰府天満宮には梅ヶ枝餅。
出雲大社は宿禰(すくね)餅
京都 今宮神社門前名物のあぶり餅
。。。といった具合に、「神社」「おみやげ」「餅菓子」には、日本人のDN
Aに関わる深い結びつきがface01

東海道の名物番付上位に君臨してきた「安倍川もち」の歴史にも、今回
のプロジェクトを通じ、改めてまばゆい光をあてることができればと考えて
いますface02


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Posted by 静岡おみやプロジェクト at 17:06│Comments(0)事務局
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