静岡おみやプロジェクト:令和2年度参加事業者訪問（後編）

2020年07月17日

令和2年度参加事業者訪問（後編）

7月7日（火）　参加企業訪問後半の3社におじゃましました。

1軒目のうしづまチーズ工場さんでは、定休日のこの日、オーナーの松下正明さんが、非接触でカフェメニューをスマホに読み込めるよう、DIYでQRコードをプリントしたタイルを各テーブルに埋め込む作業中。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

至る所手作り感のあふれるお店で、手作りのチーズを味わってもらう、まさに松下さんの夢実現の場です。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

牧之原市出身の松下さんが、静岡市内で事業を興したいとの希望をかなえ、掛川市の柴田牧場、通称「しばちゃんち」のこだわりのジャージー牛乳やヤギのミルクから作る静岡産チーズ。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

ちなみに、乳製品だから「うしづま」を選んだわけではなく、そこは偶然だったのだそうで。。。 face21

　今回の「おみやプロジェクト」参加も含め、出会うべくして出会った emoji02

という展開が進んでいくよう、事務局としても目標を新たにしました emoji02

2軒目の三坂屋さんでは、先代社長が看板商品「夢どら」の皮を製造中。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

甘い香りが漂う店内で、接客の合間の橋本加代子さん。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

いちご、モンブラン、抹茶、小豆等々、味にもバリエーションがある夢どらをはじめ、栗どら、黒糖どらやきと、どらやきだけでもあれこれ目移り face15

その他、創業当初から作り続けている「安部七騎もなか」、しずおか葵プレミアム認証商品の「静岡いちごかすてら」、2017年の伊勢菓子博で農林水産大臣賞を受賞した「二葉葵のこみち」や一番人気の焼き菓子、「小さな幸せ包み」などなど、手土産にもぴったりなお菓子が揃うショーケース face23

おいしいお菓子においしいお茶を飲みたくなります emoji02

というところで、最終のマルヒデ岩崎製茶さんへ伺うと、冷茶用ブレンドの新商品を用意してくださっていました emoji02

抹茶を入れずしてこの深い緑の水色。涼感がありながらどっしりとした味わいの「夏旨」です。

令和2年度参加事業者訪問（後編）

岩崎さんと言えば、毎月1日の「マルヒデ百貨店」で、店頭でのマルシェを実施。つながりを大事に、お客さまにも、出店者にも喜ばれる場づくりに力を注ぎ、この日も、ミニマルシェを開催した後のほっと一服というところへおじゃましました。

岩崎さんは、今回が3回目のプロジェクト参加。茶商の在り方、商品、両面で新しいもの・ことへのチャレンジをつづける岩崎さんならではの課題をプロジェクトで共有していきます。

今後のプロジェクトでは、7月22日（水）に「商品開発シミュレーション」を実施し、1年間のプロジェクトのダイジェスト版で、今後の方向性を探っていきます emoji02