静岡おみやプロジェクト

緊急事態宣言で始まった今年度。
そして、2度目の緊急事態宣言で明けた今年。
なにかにつけて、「心配」とともにあった今年度が、終わりを迎えようとしています。
当初は、この一年、どのように進めていけるのだろうかと、懸念とともにスタートしたプロジェクトでしたが、参加事業者の皆さんのたくましい足取りにより、このほど無事に10ヵ月にわたる活動を完了し、成果発表会を終了することができました

プロジェクトの実施風景


成果発表前のＶＭＤ実習


完成したリーフレット表紙


今年度のプロジェクトのテーマに据えたのは商品リブランディング。
「地域のおみやげ２．０～2020年版既存商品アップデート～」と題し、6社の皆さんの商品を見直す作業を行ってきました。

プロジェクトの一年一年の振り返りのなかで、新商品開発に限らず、いまある商品を、さらにお客さまに選ばれるものにするために、という仮説検証、改良を行う作業が、より「マーケティング」の考え方を活かす道筋になるのではないか。。。と考えていたところにやってきた、このコロナ禍による環境変化
デジタルの効果的な活用が模索された一年でもあり、販路開拓支援事業としての動画制作を組み合わせるなど、現在の変化に対応しながら、個店の皆さんに次への行動に踏み出していただくきっかけづくりを行ってきました

動画制作風景


そして、今回初めて、オンラインで行った成果発表会では、まず、プロジェクトのアドバイザーを務めていただいた㈱販売促進研究所の溝口佳菜子さんから、プロジェクト1年の活動内容のご説明


続いて、参加6社による成果発表（写真は㈱三坂屋の橋本加代子さん、㈱マルヒデ岩崎製茶の岩崎泰久さん）



昨年度の参加者による、コロナ禍の下での販路開拓を含めた活動報告（茶楽㈲山梨商店の山梨裕介さんと㈱天神屋の鈴木実里さん）



そして、フリーアナウンサーの眞田里子さんにもご協力をいただき、展示ブースにて実際の商品をご紹介し、事業者の皆さんの素顔もお伝えしたインタビューコーナー




商品は、現在のところ各社の店頭またはオンラインショップでの取り扱いとなっています。
販路開拓も進めているところですので、また順次お取り扱いいただく場所をご報告できればと思います








商品を見かけたら、ぜひお手に取っていただき、お気に入りの一品に加えていただければと思います

各社発表と商品のご紹介は、次回につづきます